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diary
2015-10-15 | diary

日々のこと

ある日を境にそこらじゅうがいい匂い。

一斉に咲き始めた。

作りたいなーと思いつつタイミングを逃すと作れなくなってしまうので、今年こそあのシロップを作ろうと心に決める。

満開の花を積んで甘いシロップにするのだ。(→)

いいにおいに鼻を膨らませながら、小さい花を積んでいく。

花を求め、キンモクセイの木々の中に頭を突っ込んでいると、花に頭を突っ込んで蜜を吸っているハチのような気分になる。

花の形の立体感が何とも言えない。こんな小さな花のどこにこんな強い芳香を秘めているのだろうか。

早速いい匂いがどこかへ行ってしまわないうちに、この季節を凝縮したようなシロップを作った。

 

さて、うちのアトリエは祖父母の住んでいた古い家なので、家の中はもうすでにストーブつけちゃう?・・と思うほど寒い。(1度つけました)

外へ出てあったかーいと思ったりするほどだ。お昼ごはんくらいは、あったかいところで食べたいなと思い、いつも家の中のどこかあたたかいところを探して、キャラバンする。今日は南側にある姉のアトリエの縁側にした。

やっぱりあたたかい。

目の前をけたたましく鳴きながら飛んでいくヒヨドリを見たり、すっごい蜘蛛の巣だなあ・・と、ぼーとしながらお昼を食べていると、

!!

いいもの見っけ!

きらりと輝くむかごさん!

今晩はむかごご飯に決まりです。

家の中でこんな収穫に巡り合うとは!

ジャングルなお庭のありがたい収穫物でした。

 

 

 

2015-09-29 | diary

たまちゃん

これ、お姉ちゃんいるかなあ?

と、うちにやって来たのは、タマムシくん。

姉といえば、死んだセミを集めたり、何かしら集める習性を持っているので、そりゃ宝石のようにきれいなタマムシは「いる!」て言うに決まってる。

しかし、問題は、こちら生きているタマムシくん。

姉のコレクションに入るには・・・死んでいないとなんですが・・・

しょうがないので、とりあえず飼ってみることにした。

 

好きな葉っぱは、ケヤキかエノキ。

餌付けるのは意外と難しいらしく、食べてくれなかったら数日で死んじゃうかもしれないな・・・そしたら姉のコレクションに入るからいっか・・・と安易に考える。

犬でもなく猫でもなく、初めて自分で飼うものがタマムシとは・・・。

エノキがなかったので、ケヤキの葉っぱや小枝を準備し、とりあえずその辺にあったダンボールを小屋に。

そうしたら、どんどんこのタマムシがかわいくなってきた。

つぶらな瞳。

宝石と言われるのが納得の光る身体。こんなきれいな虫がいるなんて!

 

あげくの果てにたまちゃんと呼んでいる。

次の日には、あっさりケヤキの葉っぱを食べ、元気を増していた。

そうしたら、外の世界へ飛び出そうと脱出を試み、バタバタ試行錯誤を繰り返しているたまちゃん。

どうにも、死ぬのを待っているかのように、箱に閉じ込めて飼うことに、良心が傷んできた。

手乗りたまちゃん。お腹はゴールド。

たまちゃんブローチ

名残は惜しいけれど、姉も残念そうだったけれど、可哀想になったので、外へ逃がしてやることに。

そんな私達の心情を知る由もなく、たまちゃんは、迷うことなく大空に羽ばたいて行きました。

 

 

2015-09-24 | diary

二人展~もりのなか~

今週土曜日からPlumさんで始まります。

クッションが欲しいなあ・・・と思い、作った横長のクッション。

後ろにはトナカイさんも。中身を綿のわたで作ったので、どっしりとしたクッションです。

こちらは鍋敷き。

表面にはトリやウサギが隠れています。

苔玉つきポーチ。

リネンのトート 真ん中のボタンを留めるとこんな形に。

鳥の布や種の布ものも送りました。

お近くの方はぜひ、 Plumさんで開かれる もりのなか のぞいてみて下さい~

2015-09-14 | diary

夏~秋・・・

昨日、2年ぶりの長月の集いが無事終わりました。

本当にたくさんの方々に訪れていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

お会い出来なかった方々も、お話させていただいた方々も、本当にありがとうございました。

とてもあたたかい気持ちで昨日を終え、また新しい気持ちで今日を迎えました。

さて。

そんな今朝は、1人反省会。

今年に入り、展示会などでバタバタしてしまったことや、私自身の環境の変化などで、あっという間に秋を迎えてしまった。

そして・・・

手をかけてもらえなかった庭(畑)は、荒地に・・・。ちなみにこれはササゲの海。

まさに波の勢いで、すべてを飲み込むササゲ勢力。(この中に私のハーブの箱庭があるんです・・・)

こんなこと今までなかったのにな・・・。忙しい日々こそ息抜きに外へ出ていた。

それが、今年はそれさえも出来ず、アトリエにこもりっきりだった。

ごめんね。。。と思いつつ、畑の草をかき分けていると・・・奇妙なもの発見。

三毛門かぼちゃとひょうたんかぼちゃが混ざったようのカボチャ!

あら、新種が・・・

目の前のことをちゃんとこなして行くことも大事だけれど、それだけになりすぎると、目の前しか見えなくなってしまう。

「暮らしへ戻る」

こんな環境に暮らしていても、周りが見えなくなることだってあるんだと改めて感じた。

草ボーボーの畑がまさに自分を表しているように感じ、反省をしたこの夏。(もう秋ですが・・・)

 

次の展示会は以前作っていた森の布をメインにした展示。

私自身、この森の布を見てはっと、あの深い森の畏怖と恩恵を思い出した。また、いつの間にかここ(自然と共にある暮らし)から遠いところにいた気がして、今このタイミングでこの布と向き合えることを感謝している。

2015-09-11 | diary

もりのなか

 

お世話になっている茨城県古河市にあるPlumさんでの企画展。

石川さんの森に対する世界観にとても共感し、このような企画展に参加できることをうれしく思います。

とっても行きたい・・・

そして、急にスウェーデンの森へも行きたくなってしまった・・・

楽しみな企画展です。

2015-09-05 | diary

長月の集い

あれよあれよと言ううちに・・・9月です。

3ta2galleryさんでの展示が始まっています。

初日にはたくさんの方にお越しいただき、うれしいスタートとなりました。どうもありがとうございます。

鳥コーナーと種コーナー

 

 

コロンとした種のくるみボタン

お洋服につけたり、ゴムを通して髪ゴムにしたり・・・

 

 

鍋敷き兼鍋つかみ。

 

 

 

白い器が似合いそうね。と言われたので、白い器を置いてみました。

グリーンの種ランチョン。

明日6日(日曜)は在廊予定です。

 

 

 

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