2015-10-15
日々のこと
ある日を境にそこらじゅうがいい匂い。
一斉に咲き始めた。
作りたいなーと思いつつタイミングを逃すと作れなくなってしまうので、今年こそあのシロップを作ろうと心に決める。
満開の花を積んで甘いシロップにするのだ。(→)
いいにおいに鼻を膨らませながら、小さい花を積んでいく。
花を求め、キンモクセイの木々の中に頭を突っ込んでいると、花に頭を突っ込んで蜜を吸っているハチのような気分になる。
花の形の立体感が何とも言えない。こんな小さな花のどこにこんな強い芳香を秘めているのだろうか。
早速いい匂いがどこかへ行ってしまわないうちに、この季節を凝縮したようなシロップを作った。
さて、うちのアトリエは祖父母の住んでいた古い家なので、家の中はもうすでにストーブつけちゃう?・・と思うほど寒い。(1度つけました)
外へ出てあったかーいと思ったりするほどだ。お昼ごはんくらいは、あったかいところで食べたいなと思い、いつも家の中のどこかあたたかいところを探して、キャラバンする。今日は南側にある姉のアトリエの縁側にした。
やっぱりあたたかい。
目の前をけたたましく鳴きながら飛んでいくヒヨドリを見たり、すっごい蜘蛛の巣だなあ・・と、ぼーとしながらお昼を食べていると、
!!
いいもの見っけ!
きらりと輝くむかごさん!
今晩はむかごご飯に決まりです。
家の中でこんな収穫に巡り合うとは!
ジャングルなお庭のありがたい収穫物でした。
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