
朝起きると 外は昨日より白さが増していた。
ここはまだ真冬のスウェーデン。
常夏(と言いいたい)の愛媛とはまるでまるで別世界なのです。
どうしてここの人達が赤い色の家にしたのかわかる気がする。
水墨画が漂う禅の世界のような雪景色。

木の上には雪の花。
テレビでラップランドの雪の中を犬とテント1つで旅をしている人が、ハツラツと「1月に入ると日に日に刻々と日が長くなっているのを感じる。春まであともうすぐだ。」と言っていた。あんな顔にツララができる寒さの中でも春を感じるのかと思うと、人は心がけ次第だと 思った。
まだしばらくは 白さに目を細める日々のようです。
うちの近くにはとべ動物園がある。
久しぶりに気になって 年始に妹と行ってみることにした。動物園なんて10年ぶりくらいだ。
最初にあったのは爬虫類館。 これ、私は1番興味のない部類で、あまり時間がないからとばしてもいいかもと思ったほどだが、妹曰く、意外とおもしろいらしいので行ってみることに。

ゾウガメさん、でかい!
手が頭より分厚い。いつ食べたのか、菜っ葉のようなものが口についていて、愛らしい。あの大きな頭の中では何を考えているのだろう。。。と思ってみたり。

ひぇ。 人形ごっこをしているかのごとく微動だにしないワニ。え?ワニの目って前から見たらこんな寄ってるの?ハ、歯が・・・鋭く歯並びはガタガタ。。。 意外と指がむっちりかわいい。しっぽってばこんなギザギザした突起物がいっぱい。ワニ同様、こちらもここの前から動けなくなってしまう。
そこで、私の頭の中のワニ像が更新される。こんな身近で本物を見、観察できるなんて!と動物園に感動を覚えた。
見るだけじゃない、ここでは動物について学べる。
ここの海ガメさんが、この近くの川で以前産卵に挑んだ事実も初めて知った。きれいな環境でないと産卵できない海ガメさんのために、海や川を汚してはならないという意識を持つこともできた。
と、そこへ現れたのは、散歩中のケヅメリクガメのバムくん。のっそりのっそり歩く。
その時 おやじのようなため息混じりのア~という声を漏らしたバムくんにびっくりしてふり返ると、その後ろには意外にも小さなフンがコロリ。。。
そして次に・・・
私を目がけて歩いてくる。
何をするかと思いきや、大きなお口をパックリ開けてカプリ。

どうやら私のバッグの愛媛みかんの柄のみかん部分を食べているようだ。
バムくんにこの柄を認めてもらえたような気がして驚きとうれしさで大興奮。
3度チャレンジして、無念にも食べることができなかったバムくんはあきらめて行ってしまった。

しかし、この足。。。ガメラみたいなイメージ。
そんなこんなで 結局爬虫類館に1番長く滞在し、満喫した私達でした。
その他の動物達もご紹介

カバさん。。。 実は口の中は藻だらけ?!

つぶらな瞳がかわいいマレーバクさん

スマトラオランウータン、ディディ。どこからどこまでが顔かわからないくらい両頬と顎下に何かある。

お昼寝中の白クマピース。
新たな発見を得、そしてより動物を身近に感じたひとときだった。
また知り合いに会いに行くような気分で動物たちに会いにいこうと思ったのでした。

ある秋の日
父と母にあるおすすめスポットに連れて行ってもらった。
山に登るのかと思っていたら、着いた場所からどんどん河の方へ下っていく。

ここ八釜のおう穴群は国の天然記念物に指定されているのだ。

形が釜に似ている大きな滝壺が8個並んでいるので八釜と呼ばれているらしい。
自然の作る不思議な造形物を見、そして道中のドングリ拾いやベリー摘みに満足の私だったが、その日の大きな目的は別にあった。
それは

これである。
母は山のこととか植物のこととかに詳しい。
いつもカゴの編み方は習っておきたいなと思いつつそんな機会を逃していたのだが、今回こそ!
ここは歩いている間も絶えず水の音が聞こえ、空気もしっとりとしている。そんなみずみずしいところにカズラはあるようだ。
あ、あそこに!いやこっちにも!

ロッククライマーのごとく カズラをつたってスルスル山を登っていく父と母。
たくさん収穫できた。
そして先日ついにカゴ編み初挑戦!

山から分けてもらった素材からこんなものが生まれるなんて・・・
楽しくてしょうがない。
八釜カゴ
そして八釜は穴場のオススメスポットです。
松山はあんこの町
て四国のガイド本に書いてあった。あんこ好きの私は 改めてその歴史と和菓子を見つめ無性にあんこ・・・おまんじゅうが食べたくなった。
今日道後のあたりを車で通った時、あんこが頭に浮かんだ。ああ、何かおまんじゅうが食べたいな・・・と言ってみると 横で母がすかさずこの近くにおいしい和菓子やさんがあると言う。
遅い時間だったので売り切れていたものもたくさんあったが、有名らしい‘鶴の子’とクルミ餅を買って車に乗り込んだ。
想像もつかない鶴の子という白いまるい卵形の和菓子。
手にとって驚き!やわらかい。マ、マシュマロ? え?卵?
白い白身(卵白)のフワフワの中に黄色いカスタードのようなあまい黄身が・・・
はじめての食感とあまりにおいしくて 幸せな気持ちになった。
クルミ餅もやわらかくってクルミがザクザク。
両方とも不思議なほどおいしかった。
おいしいお気に入りとの出会いのうれしさとやさしい甘さの余韻で今日は満たされていた。
どうもパソコン離れの生活が馴染み、ついつい更新が遅れてしまいました。
そんな間にもう11月も末!
きっとスウェーデンでは寒い雪の中 今年も決まった手順でクリスマスの準備が行われていることでしょう。
ろうそくのあたたかい光や、クリスマス特有のお菓子や食べ物。玄関の扉に飾るリース。
クリスマスの準備の空気は特別で、思い出して少しなつかしくなりました。
寒い冬に手放せなかったのが、湯たんぽ。
スウェーデンでよく使われるのが、小麦の粒が入った天然の湯たんぽです。クリスマスマーケットでも目にします。そんなことを思い出しつつ、今回私もクリスマスプレゼントに湯たんぽを作ってみました。

vetekudde ベーテクッデ(スウェーデン名。直訳すると小麦枕・・・なのですが)
裏と表と違う配色になっていて、手の形をしています。
使い方は中のリネン袋を取り出し、電子レンジであたためるだけ。

中には小麦の粒と乾燥したラベンダーが入っているので、あたためた時にはラベンダーのいい香りがします。

肩の上に、またはおなかの上に、布団の中に・・・
手に包まれて冬のお共になればと思い作りました。
この湯たんぽは愛知県のBloomさんの‘Gift’ に出展します。
2010.12.1 (wed)-12.25 (sat)
10:00-18:00 日曜定休
http://www.bloom-news.com