つくしが食べ放題で、フキノトウもいっぱい出ていたのに、数日後にはそれらも終わりへ向かい、わらびやタケノコが出てきたり・・・
桜もまだ咲かないなあ・・・と首を長くして待っていたら、あっという間に満開になり、散り始めている。
その瞬間、瞬間を味わうということに、春はとても忙しい気がする。
しかし、桜の美しい姿は、毎年見ても、毎日見ても、見飽きることはない。
見ていられるものなら、ずーっと見ていたいなあと思う。永遠ではないから、なおさら愛おしいということかな。
本当にこんなに視覚がピンクに染まることはないのではないかと思う。
見渡す限りうすピンクの世界!


そして、そして、その後のうちのうこうこ家族のニュースを1つ。

3羽孵りました!白2羽とクロかグレーの混ざった子が1羽!

そして、結局ヨンちゃんとゴちゃんは一緒に子供たちのめんどうを見ているよう。
微笑ましい光景に、こちらも見飽きません。
寒いなあと思っていたら、いつの間にか4月になっていて、天気のいい日の日差しは、暑いくらいになってきた。
今は種まきに忙しい季節。
リネンの種を蒔かなくっちゃ!
日々のことに追われていようと、季節は待ってくれない。種だけは蒔いておかないと!と、久しぶりの畑仕事。
スウェーデンで1度育てたことがあるだけで、まだ愛媛で育てるには試行錯誤。
どうしても愛媛の夏は暑いので、花が咲く時期が早まってしまい、背丈がそこまで伸びないのだ。
そこで去年から植える時期を早めてみたのだけれど・・・
それでも暑い日が多い愛媛では、やっぱり背丈が思ったほど伸びない。
むしろ秋まきの方が良かったりして・・・と思ったりしつつ、それはまたやってみるとして、とりあえず今年も種まきを。
昨年採ったリネンの種は思いのほかたくさんあった。


昨年より1.5倍くらいの面積に増やした私の小さなリネン畑。

この日は日差しが強く、また春がぐんっと進んだよう。
この時期にかかせない、近所の桜チェック。

もう散り始めている陽光桜。

忙しそうにしている鳥たちによく出くわす。

ようやく桜も咲き始めました。

この花開く前のまあるい蕾を見ると、ぽんっとはじける春の音が聞こえてきそうな気がする。
晴れていてもそして雨が降っても、土の上のもの達は生命力いっぱいにぐんぐん育っている。
このきらきらした季節に、ついつい足が外へ向かってしまう・・・
近頃、毎日体力づくりのために、散歩をしている。
そういえば、スウェーデンにいた頃は刻々と変化する美しい自然を見逃したくなくて、よく散歩をしていた。感覚として、自然がもっともっと身近で、たくさんのインスピレーションを受けていた気がする。
日本に帰ってきて、もちろん日本の自然にも同じようにインスピレーションを受けていたのだけれど、いつの間にか周りの環境にも慣れ、日々のことに追われていると、なんとなく、自然と切り離された人間本位の世界にいるというか、ある感覚が薄くなっていくような気がしていた。
でも、最近毎日散歩をするようになり、自然の中に身を置くことは、自分に向き合うことなんだなと気づいた。
同じ散歩道を歩いていても、この時期の変化は著しい。美しい季節に目を細めながら歩く、1日のうちのこの時間が、失われそうになっていたものを呼び戻してくれたような気がするこの頃。

しばらくプリントはお休みにしよう~なんて思っていたのですが、結局布が足りなくなり、今月はプリンティングの日々。
久々に「4seasons」をプリントしてみた。
プルーをプリントし、次に黄色を重ねる。

そうすると緑が現れる!
重色の多い図案なので、版を持ち上げる瞬間が何よりドキドキ楽しみ!
そして最後にオレンジ系の色を重ねる。
これが

これに!

白い布の上に現れるパターンの展開に、いつも魅せられ、やっぱりプリント好きなんだなあ・・と思わずにはいられない。
我が家のゆかいな うこうこ家族
種まきのための土をふるっているところにピヨキチ参戦。

邪魔で作業が進まない・・・
おやつをせがむクロ。

私の箱庭を荒らすゴちゃん。

抱卵中のヨンちゃん。

実家へもらわれていった、イッちゃん、サンちゃんはオスで、この間久しぶりのご対面ということで、クロ、ギンちゃん、ゴちゃんを彼らのところへ連れて行ったのです。
そうしたら、目も当てられない惨事となり、早々に引き上げたのですが・・・。
オスの2羽に襲われたため、彼らの卵は1ヶ月くらい有精卵となったのです。
そうか、クロやギンちゃんの子供が生まれるなら・・・と、抱卵中のヨンちゃんに6個ほど託しているところ。
そろそろ抱卵期間を終えるヨンちゃんですが、卵の中身が育っていることを知っているのか、なかなかやめようとせず、頼もしい母鶏っぷり。
ゴちゃんも抱卵期に入っているようですが、朝のご飯時には、卵をほっぽり出して、我先にと餌場へ降りてくる、少々不安な母鶏・・・。
さて、どちらが母役をしてくれるのでしょう。
卵が孵るのもあと1週間ほど!
どうぞメスが生まれますように・・・
いつの間にか3月に入り、刻々と季節は進んでいる。
畑には菜花が咲きはじめ、皆、種をつける準備をし始めているし、次から次へと、水仙やヒヤシンスも花を咲かせ、沈丁花と共に、本当に良い香りを漂わせている。
いつの間にか、つくしの胞子も開いてしまっていたり、2日前には全く見当たらなかったフキノトウも今日になってみれば、いっせいに開き始めていたり・・・

雪に閉ざされた冬からの春ではないので、見逃しそうになるけれど、日々数え切れぬほどの春の息吹があちらこちらにあるようだ。
そして、私のお腹の中の小さい人も、同じくらいぐんぐん育っているようで、日に日にお腹が大きくなっている気がする。
なんといっても、初めての経験なので、すべてが未知の世界!
自分の体に向き合い、不思議な生命の営みを感じる日々です。
そんなこんなで、今年の私の活動は縮小気味になっています。
今、1つ新作の布を作っているのですが、来月くらいには発表できたらいいな・・・と。
今年はやっぱりひと味違った春の日々です。
