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2022-04-10

ホオルの庭って?

いつの時代も変わらないもの。 

四季のめぐりと共にある自然の恵みと手仕事。子供も大人もみな一緒に 手を動かしながら、その時(季節)を味わいたい。

小さな集会所ホオルでは今後様々な集まりを予定しています。

でも私自身まだ子育て真っ最中なので、本格的なワークショップや企画はきっともう少し先かなと思っています。でもやっぱりこどもがいても、いや、こどもがいるからこそ一緒に季節のめぐりを感じ、手を動かしていたいと思うのです。

はじまりの一歩としてこの4月から月1回、「ホオルの庭」の時間をオープンすることにしました。少しゆるーい会かもしれません。こどもたちがわーわー言って、ゆっくりできなかったな・・・なんてことになるかもしれません。でも誰かと共有できる時間はかけがえのないものです。親戚のおばちゃんちに遊びに行くような感覚で、どうぞお気軽に遊びに来ていただければと思っています。

「ホオルの庭」の日は私達が手を動かして作った品々を売ったりもしています。

私sun and snowは布もの。家業のうかのわからお米やその加工品、お菓子など。姉(husica)は古いものや本、お菓子。母(晴々窯)は陶器。などなど。お友達が参加することも。

そして、少し簡単な手仕事ワークショップもその時々で用意しています。庭の草や木や実で染めたり、取れた繊維で紡いだり、ただ庭の草木で遊んだり、家の中でおしゃべりしながら手仕事したり。。。本格的なワークショップもやりたいと思っているのですが、それは別にして、この日はただ遊ぶ、触れる、という感じでやりたいと思っています。

何より誰かと集まって話をしたり、何かを共有できる時間を持っていたいなと思います。こういう時代だからこそ。

そして、え?外?どこで?って姉に言われて、、。そうなんですよ。ホオルのお庭。ここ数年手つかずの庭っていうより、荒地みたいな、、、状態。私の夢の中ではキラキラした場所ですが、現実はまだ荒野。でも、夢のお庭になってからはじめたのでは、もう何年先になるかわからない。ので、こんな未完成の状態ですが、はじめることでその夢へ近づいていけると信じて、フライングスタートです。どうぞあたたかくお見守り下さい。

そんな庭ですが、春にはふきのとう、ふき、タラの芽、つくしが食べられるし、レモンやびわの実、栗、クルミの木、柿、ぶどうの木なんかもあり、ひょっこりアナグマさんが現れたりもしたこともあります。少し囲まれた庭?畑?のようなこの場所は、私にとってはこどもの頃から良き遊び場でした。

ホオルのおうちは祖父母の家でした。この場所で、ただ大きく深呼吸し、季節の移り変わりを眺め、楽しみ、そして手を動かしながら、わははと笑う。そんな時間を誰かと共有したい、そんな中で子どもも私も成長していきたいと思い、「ホオルの庭」をオープンします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

4seasonsという布はこのホオルのお庭から生まれた模様です。

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