

革とガラスの作家さん、野口さんの作品には、つい、くすぐられてしまいます。バックやポーチはとてもしっかり作られているのは言うまでもなく、その中を開けてみると、中の布のプリント模様や色が異なっていて、別の世界が広がっているのです。ポーチや小さなブローチにも、1つ1つにタイトルがついていて、それを見ると、縫い目に縫い込まれた小さな革のかけらや刺繍が物語のようになってくるから不思議。丁寧に作られた1点1点からお会いしたことはないのですが、野口さんを感じとられるようです。


凸凸製作所さんと伊予柑の布がコラボ。
凸凸さんの蓋付きの器は蓋がお皿にもなるなんて、ステキ。ちょっと大きめのマグカップや、丸い広いお皿はどれも使いやすそう。そして私はキャラメル色の釉薬が大好きです。


まりこさんのアクセサリー。選ばれている植物もステキで、ついアクセサリ―に閉じ込めて胸元や耳に連れて行きたい気持ちがわかります。箱もかわいくて・・・佇まいが清楚。

こうしてステキな作家さんとご一緒できて、とてもうれしい「ながつきの集い」です。
次の3連休まで開催しております!
本日から「ながつきの集い」はじまりました。
今回は陶器・鋳物(アクセサリー)・革・布・・・と異なる分野の作り手が集まったので、搬入しながらも、あれもかわいい、これ欲しい!と目移りし、いつの間にか作り手ではなく買い手に・・・(まだ品定め中ですが)
みなさんとてもステキなものを作られる方々で、見ているだけで、楽しくなります。
今日は私の作ったものを少し紹介。

ついに、作った八朔ポーチ。八朔実寸大。


持ち手を織って作った伊予柑バッグ。

色と色が重なり合う、リネンクロス。

展示会のレポートまだまだ続きます~
大雨が去った後は、待っていましたとばかりに、稲刈りの音が聞こえてくる。
うちの稲刈りは10月なので、まだなのですが、辺りでは、稲刈り独特の青っぽい稲の匂いがたちこめている。
空気が秋だなあと感じるこの頃。
9月・長月に集まるということで、「ながつきの集い」と題して企画展が近所のギャラリー3ta2さんであります。
今回は初の愛媛での展示会です。

2013/9/13(金)~9/23(月・祝) 11:00~17:00 (最終日のみ16:00まで)
4人展
きたのまりこ(鋳物)・凸凸製作所(うつわ)・sun and snow(テキスタイル)・野口和美(革・ガラス)
work art 3ta2 gallery
〒791-1111 愛媛県松山市高井町560-4 tel&fax 089-970-1043
http://3ta2-gallery.com
みんな異なるジャンルの方々なので、どんな展示になるかとても楽しみ。
良き集いとなりますように!
今日は朝から大雨。
ついこの間まで、1滴の雨も降らず、残暑の厳しさにうなだれていたのに、今度は、降り止まぬ雨に頭を抱え、寒さに気分がめいっている。
そして、ついに夕方、何日も降り続いた雨が止んだ。
久々に現れた太陽の光を浴びたくなって、犬を連れて外へ出た。
日差しを見た時の安堵感は、見渡すと誰もが感じていたよう。

いつの間にか苔に覆われてしまっていた柿の木

田んぼには水がたまり、鳥達の小さな湖に。

わわ、稲刈りの時に刻まれた稲藁が現代アートみたいな模様になってる。

満開のニラの花に忙しく飛び回るミツバチ達。

雨上がりに、水たまりに入って遊ぶ子供のように、うちの犬もぴっちゃぴっちゃ水のたまった田んぼを歩いてる。
(実は水嫌いなのですが・・・。水を飲みながら歩く技を身につけたみたい。)
歩いていると、もう庭で草取りを始めたおばあちゃんを見た。その先には、盆栽の手入れを始めたおじいちゃん。
井戸端会議の花を咲かせるおばあちゃん達。
みんな雨が上がるのを今か今かと待っていたんだろうな。

うこっけい家族も外で羽をのばしている。
あったかい日差しを背に、戻ってきた平穏に喜びを噛みしめる散歩でした。
じっとポーズをとっている幼虫を見つけ、寝ているの?それとも蛹になるのかな?そういえば、蛹になる時、じっとしていたらいつの間にか蛹になるんだったかな?と首をかしげる。
身近なものについて、意外と知らないことが多くて疑問に思うことがいっぱいある。ラジオの夏休み企画、子供ラジオ相談に子供だけじゃなくて大人も相談できたらいいのにな・・・と思うくらい。
夏と言えば昆虫の季節。
ここ、祖母の家はあらゆる生き物が生息している。数で比較すると、わたくし人間達の方がマイノリティ。
特にハチはちょっとした恐怖。
ある日、私が靴下などを干すために、竹を組み、洗濯バサミを吊り下げ作ったハンガーピンチに、いつものように靴下を干していると、なぜかハチに威嚇されていると気づいた。
あれ?と思いちょっと離れて見ていると、青虫を持って小さな竹の穴へ入っていくではありませんか!その後2,3日、ハチがエサ探しに出かけるのを見計らって使っていたのだけれど、警備をしているハチの威嚇に負け、私はそのハンガーピンチを使うのをあきらめた。
普通のハチとは形が違っていたので、調べてみると、彼らはトックリバチ。
トックリバチと言えば・・・

庭の片隅で見つけたトックリの形をしたかわいい巣。かわいいおうちだなあ~なんて感心していたのに、ハンガーピンチに住みついたハチ達は、手っ取り早く、調度良いサイズのもの見つけてしまったみたい。いいものがあるよって仲間にも噂が広がり、私の作ったハンガーピンチは、トックリバチ住宅に。。。
卵を産んで、青虫などのエサに針で麻酔をかけ、運び、巣に貯めておくんですって。巣は、外敵が入らないように泥で穴を塞いでおく。そして、生まれた子供は中でエサを食べ、泥の壁を破って外へ出てくるのだそう。。。 青虫を運んでいるのも見たし、竹の穴は土で塞がれているし・・・間違いない。 この中に子供がいるのだろう。
それ、私が作ったんですけどーって言ってみてもハチには敵わないので、すっかりあきらめた。
夏のはじめ、気になっていた山岳博物館に抜け殻展を見に行った。(夏休みの子供企画!)
私が住んでいる祖母の家は、蝉の抜け殻だらけ。前々から蝉の種類を見分けられたらなーと思っていたのですが・・・ 今回の展示では蝉の殻で種類を見分ける方法があったり、チョウの幼虫が蛹になる早回し映像が見れたりして、私のハテナがちょっと解決した。
今年は7月7日から蝉が鳴き始めた。梅雨明けのニュースより先に、蝉が梅雨明けを知らせてくれた祖母の庭。第1号で見つけたのは、これ。

小さな蝉の抜け殻で、ニっと笑っているように見える。
産毛の1本1本や触角まできれいに抜け殻になると、抜け殻展にあったが、まさにその通り!
小さくてツヤっとしていて・・・おそらくヒグラシの抜け殻。1番に見つけたのがヒグラシというのは、ちょっと意外だった。
この辺のセミ勢力は圧倒的にクマゼミ。朝からシャウシャウシャウシャウと騒音レベルで合唱しているが、午後になるとアブラゼミの出番。でも数で見ると、やはりクマゼミの方が多い。
そんな中、クマゼミじゃないセミを見つけたり、声を聞くとうれしくなる。ツクツクボーシとか。

カエル君の下にいるのがニイニイゼミの抜け殻。
とってもちっちゃい。抜け殻展で、泥をかぶっているからすぐわかる、と書いてあったが、本当に泥で白く汚れている。

ある朝、起きたら網戸にニイニイゼミくん!どんな姿か見ようと、そ~と網戸を開けのぞいてみて、びっくり。
クマゼミやアブラゼミのようなのを想像していたら・・・

なんじゃこりゃ。ちょっと衝撃の姿。
そんなこんなで、私の夏は小さな発見の日々。このところ展示会が続いていて、夏だからどこかへ行くってことはなかったけれど、日常の中にも、今の季節だから出会う景色がある。
これはレンコン畑。


レンコン畑ってちょっと非現実な景色な気がする。お釈迦様の世界。
とにかくでっかい葉っぱに、美しすぎる大きなハスの花。

絵みたいなフォルム。時間を忘れて見とれてしまう。
夏の日々も、もうすぐ終わり。もうちゃんと庭では、秋虫が元気に鳴いている。

染と織
山田弘美さん、中本扶佐子さんと私の3人展
鹿児島にあるとてもステキなギャラリー壺中樂にて、展示が始まります。
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2013年8月22日(木)―9月1日(日)
壺中樂
11:00~19:00
〒892-0871 鹿児島市吉野町2433-17
tel:099-243-2555
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板締め染めや織りの方と一緒に、私は手捺染の布を出展しています。
タペストリー
「青の景色」 と 「緑の景色」

「交差する色」

私の今年のテーマとなっている色模様。ますます面白く、終わりなきテーマのようです。