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2011-09-29

秋の妄想

昨日くらいから急にキンモクセイの香りがどこからか漂い、うっとりとしている。

甘い香りに包まれてあれやこれやと秋の妄想をしてしまう。

寒い季節がやってくるというのは、昔は大嫌いだったのだが、スウェーデンでの暮らしを経てなのか、寒い季節こそが愛しく思えるようになった。

秋の妄想というのは、

あったかい毛布に包まれて読書の秋を満喫する・・・

山へ木の実集めに行かなきゃ・・・

スウェーデンから持って帰ってきた羊の毛を紡ぎたいな・・・

なんかあったかいスープが飲みたい・・・

コーヒーに合うお菓子を焼こうかな・・・

と特に何でもないことなのだが、そう考えている時もまた、秋に包まれた幸せのひと時なのである。

祖母の家でキンモクセイの木に近づいている途中、驚きの自然造形物を発見!

きれいな蜘蛛の糸。

 

 

 

 

 

 

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