2010-06-08
不思議なできごと
私がミドリマンと呼んでいたその人には
暑くて寝付けられなかった ポルトガルでの夜の夢の中で出会った。
背は少し小さくて 緑を体にまとっている。
緑のマントの中には いろんな絵が入っている。
頬をまあるく描いたような かわいい顔のミドリマン
その日の浅い眠りの中で見た様々な絵はとても不思議だった。様々なものが次から次へと頭の中に登場してきて そのおかげで深い眠りへはなかなかたどり着けなかった。
幼いころ母に連れられてお茶をしにいったことがある 駅の近くの花車というレストランのマークの絵。 ゼウスというレストランのお城みたいな形。 それにミドリマンや その他の動物・・・
その後 ポルトガルから帰ってきて すっかりそんなことは忘れていた頃 ブダペストへ行った。
レイク・カーロイさんのギャラリーを訪ねた時に
なんと 私の夢で出会ったミドリマンに出会ってしまったのだ。
あまりにミドリマンそのものだったので つい
ああ、この人にこの間会ったんです と言ってしまった。
周りの人は 会ったんですと言われても・・・という反応だったが。。
世界は不思議につながっている。
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