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2018-10-30

はじまりの一歩

昨年出産し、あっという間に1年が過ぎ、気づけば今年も終わろうとしています。

いろいろやりたいことはあっても、なかなかアトリエに足を運ぶことができず、1年ほど人気(ひとけ)がなかったアトリエでした。

お庭は相変わらず荒れ放題だし、家(アトリエ)も、いつもと変わらないはずだけど、なんとなく寂しい感じというか、呼吸をしていないというか・・・そんな感じがして、やはり人がいないと家も元気がないんだなぁとしみじみ感じていました。

と、そこへ私のスウェーデン時代の友人エマから久しぶりに連絡がきました。

なんと日本に来るとのこと。

エマはスウェーデンでもノールビンドニングのワークショップをしていて、日本にもそのワークショップをしにやってくるということでした。ノールビンドニングは編み物なんだけど針で編む、編み物以前の編み物と呼ばれている技法です。

私は、いつかいつかアトリエでワークショップを開くことがあれば、エマにもゲストティーチャーで来てほしいなぁなんてずっと思っていました。なので、すぐ愛媛にも来てほしいー!とお願いしたのです。

アトリエでワークショップ。

それはずっと私の中でやりたいなあと考えていたことの1つです。

いつも頭の隅には、スウェーデンの工芸学校の日々があります。いつまでも、そこは私の理想の場所なのですが、少しでもそんな場所、手仕事をしながら皆で過ごすあのような時間を、実現したいと夢みているのです。

とりあえず、何も私の理想とする場所としては、全然整っていないままですが、エマが来るということに肩を押されて、ワークショップを開きたいと思います。詳細はこちら→

いろいろ決めて準備に取りかかろうとしたところ、よりにもよって、12年間出てこなかった私のヘルニアがこのタイミングで再発し、(ちなみに今月は稲刈り真っ盛りでした。途中から私は戦力外)ここ2週間、ほぼ動けず・・・というトホホな状態ですが、それでも、エマとのワークショップを楽しみに準備していきたいと思います。

 

今年は綿もたくさん植えました。綿をつむぐワークショップもやりたいなあ・・・と。いつか。

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