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2016-06-07

ぎんちゃんの母性

さて、昨年の10月から飼い始めたうこっけいのクロちゃんギンちゃんも、立派に卵を産む大人に育っている。

ギンちゃんは、卵を一通り産んだあと、卵をあたためる抱卵期を過ごす。(クロちゃんは、いっこうにあたためる気配なし)

前回、抱卵期を迎えたギンちゃんを、初めて見た朝、ギンちゃんが死ぬのではないかと本気で心配してしまった。

なぜなら、聞いたこともない、うなるような鳴き声で、触らないでっと威嚇するかのように鳴いていたから・・・

卵を守る母の叫びだったとは・・・

通常卵は21日で孵るので、抱卵期もだいたいそのくらい続く。産んだ卵は私たちが食べてしまうので、何にもなくても、ぎんちゃんはあたため続けていた。 少し、切ない・・・

次、抱卵期を迎えたら、有精卵を買って、あたためてもらお!そしたら、ぎんちゃんもやりがいがあるし!と思い、そしてやってきた2回目の抱卵期。

ぎんちゃんのお腹に6個の有精卵をセット。

そしたら、なんと、あの悲痛な?恐ろしげな?叫び声が止み、満足げな様子! ああ、なんと・・・卵がなくて怒っていた叫びも混じっていたのかも・・・と、申し訳なく思う。

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むっくり平たく大きくなってたまごをあたためるぎんちゃん。

3週間も、ずーっとつきっきりであたため続けるぎんちゃんは、母なんだなあ~と尊敬。

一方、クロといえば、外のミミズ堀りに夢中の日々で、少し私が外へ出たら、自分も出してくれと、甘えた声で鳴き続ける。

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おかげで、よく卵を産んでくれるクロちゃん。

1人では、心細いらしく、だいたい私の近くにいるクロですが、そんなクロと一緒に畑仕事をするを、なかなか気に入っている私。

さてさて、ぎんちゃんの卵はどうなることやら・・・!

 

 

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