toggle
2012-04-17

桜と山

母の誕生日だったということもあり、急に思い立って近くの山へ行くことにした。

家から車で30分で行ける山。

その山は家の方からも見えるのだが、ほんのりピンク色をしているのが特徴。

そう!桜の山なのです。

てっきり今年はもう桜も終わったなあ・・・なんて思っていたら、

まだいけました!思った以上に見頃の桜。車を降りてすぐ広がる絶景。

こんな山にこんなに満開の桜が。。。

薄ピンク色の桜と、遠くに見える山の濃いブルーの対比、そして青空が絶妙の組み合わせ。

桜には青空が似合う。

ふもとの村、小さく小さく見える車通りを眺めつつ食べるランチは格別で、たった30分しか離れていないのに、ずいぶん遠くの世界から見降ろしている気分だった。

何より私達の目的は・・・

これ。わらび採り。

一見、探しづらいのだけれど目を凝らしているとちょっと飛び出している頭が見えてくる。そして、足元に広がる小さな世界まで見えてくる。

目に入る一区画の中にも数えきれない植物がつまっているようだ。

生まれたての葉っぱはツヤツヤピッカピカだったり、もみじの赤ちゃんが目を出していたり、花粉をいっぱい足につけたハチが忙しく飛び回っていたり・・・

春の生命の息吹を感じた、とてもいい1日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事