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2012-03-31

柿渋染め

今作っているバスケットの底に柿渋で染めた布を使おうと、ハンプを柿渋で染めはじめた。

柿渋は太陽と風で染める、と聞いて胸にきゅんと来てしまった。草木で染めると太陽光は色を褪せさせてしまうので気をつかうのに、この柿渋は陽にあてれば色が濃くなっていくというのだから驚きである。

染液につけては太陽の良くあたる畑の真ん中に干す。それを何度も繰り返し色を濃くしていく。

その柿渋の下には水仙がモリモリしていてきれい・・・

父「ん?!なんだこの匂いは?」

柿渋独特の臭いにおいと、水仙のなまめかしい匂いが混じり合い、でもやっぱり臭い匂いでいっぱいになっていた。

それでも、太陽をいっぱいに浴びる布と畑と花が幸せな光景だった。

 

 

 

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