2011-10-21
染料集め
季節の巡りと共に、絶えず変化している植物。
ああ、あんなにたくさん生い茂っているから、今度染めてみよう。と思うことがたくさんある。
そして思いついた時に、染める素材になりそうなものはその時染めなくても、集めておくことにする。
そこで、少し前に山へクサギを採りに行った。
去年薄いブルーが染まり、とても感動した植物だ。ただ、この実は小さく、たくさん集めるのが大変。そして、名前の通り臭い。まだ小さな実も多く、もう1度採りに行かなくてはと思っているところだ。
この赤いガクに紺色の実の姿がとてもかわいいクサギ。
そしてこの間染料店をのぞいた時に、マリーゴールドの大きな花が乾燥されて染料として売られていた。それを見て父の畑を思い出した。
コンパニオン植物として畑に植えられたマリーゴールドは畑の栄養を吸って生き生きと成長し、畑をにぎやかに彩っていたのだ。
花だけを摘んだ。
太陽のようにまぶしいマリーゴールドの花は、ハーブティにしたくなるくらいいいにおいがしている。
雑草としてボーボー生えてどうしようもない、アメリカセンダングサやイノコヅチも染料になるから採っておきたいなと思ったり、木の実も集めに行かなくちゃいけないし秋ってば忙しいっ
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