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2011-09-27

実の季節

本日は去年も訪れたヒガンバナの群生地へお昼を持ってピクニック。

お彼岸の頃咲くと言われるヒガンバナなので、ちょっと時期が遅いということもあって、もう終わりかけであった。しかし、どうも今年のヒガンバナは去年ほどきれいではない。大雨が続いたせいかもしれないが、いつもはまぶしいくらいの赤い色がくすんでしまっている。

少し残念だったのだが、ここは美しい里山の上にあり、ヒガンバナをなくしても、とてもステキなところである。

私はまずギンナンが鈴なりのイチョウの木を見つけた!

こんなにたわわに実をつけているイチョウを見るのははじめてである。

ぷるんとした丸い実の形と黄色になる前のみずみずしい緑に魅了され、何枚も写真を撮ってしまった。もちろん下に落ちてあったギンナンも収穫。

この実も初めて見た。どうやらシキビの実のようだ。あの八角やスターアニスの親戚だとか・・・

そこから少し下って行くと神社の鳥居が見えたので、どんぐりでも落ちているのではないかと思って、降りてみた。

椎の木はなかったのだが、大きな大きな木がそびえ立っていた。

樹齢300年のクスノキ。

この木はいったい。。。この写真だけ見るとどこか違う国の木のようにも見えるのだが、なんかすごい。その近辺には椿の木が絡んでおり、私は椿の実も拾っておいた。(種から椿の木を育てる試みをしようと思ったため)

小さな人影もない神社でこんな木々を発見するとは・・・

そして帰りに気づいたのだが、そこにはあの「坂の上の雲」の主人公のひとり秋山好古の書碑(日露戦争の凱旋記念に書かれたもの)があった。びっくり!

1歩外へ出ればいろいろな発見が転がっていて、秋の季節の到来をうれしく思った1日だった。

 

 

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