2011-06-12
えひめへ
バタバタと引っ越しなどが続き、気がつけば6月に入っていた。 そして私は日本へ帰ってきた!
空港を降りたった時の湿気を含んだ重たい空気と夜が暗いことに違和感を感じたが、この季節を日本で過ごすのは3年ぶりなので梅雨と言えどうれしい。
そして帰ってきた私を待っていたのは・・・
豊かな食べ物!
朝からベリー摘み。 この桑の実は少し不気味なほど実をつけている。
豊作すぎて、少し染めものにも使ってみようかと考えたり・・・
ブルーベリーに負けないくらい甘くておいしいジューンベリー
私の影響で今年は少し西洋野菜も育てている父。ズッキーニやビーツ、そしてこれはルバーブ!
甘酸っぱいルバーブジャムやルバーブパイがここでも作れるかと思うとうれしくなる。
数日母の様子を見ていると、何やら保存食づくりに奔走している。
どうやら今はらっきょうや梅干し作りの季節らしい。そして私がひそかに母のことをジャムおばさんと呼んでいるように、桑の実やら最近収穫された甘夏柑でジャム作り。
加えて母の友人のトマト農家の方からおいしいトマトをいただき、母はトマトピューレにケチャップ、ピザソース、そしてもちろんトマトジャム・・・と止まらない。
私もドライトマトを作りオイル漬けを作ってみた。
幸せにも、日々大地の豊かな恵みをいただいているのみだ。
この大地がある日突然放射能で汚染されたら・・・と考えたら、やはり、悲しみと怒りに震えそうになる。目に見えない恐ろしいもの。今日あるものに感謝をしつつ、希望を持てる未来に向かって1人1人が動き出さなければと思う日々である。
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