2011-02-05
帰ってきた冬
朝起きると 外は昨日より白さが増していた。
ここはまだ真冬のスウェーデン。
常夏(と言いいたい)の愛媛とはまるでまるで別世界なのです。
どうしてここの人達が赤い色の家にしたのかわかる気がする。
水墨画が漂う禅の世界のような雪景色。
木の上には雪の花。
テレビでラップランドの雪の中を犬とテント1つで旅をしている人が、ハツラツと「1月に入ると日に日に刻々と日が長くなっているのを感じる。春まであともうすぐだ。」と言っていた。あんな顔にツララができる寒さの中でも春を感じるのかと思うと、人は心がけ次第だと 思った。
まだしばらくは 白さに目を細める日々のようです。
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