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2010-05-01

ブダペスト

 
今年のスクールトリップは ブダペスト
本当はアイスランドに行こうと思っていたのだが 予算が高くなり ブダペストへ変更。
もしアイスランドへ行く予定にしていたら 中止になっていたはずで さらにアイスランドへ行くために得た奨学金をそのままブダペストに使用できることになり 旅費のほとんどがカバーされ すべては 吉!

ドナウ川
東欧のチェコのようなイメージで行ったら
なんだかパリのような ヨーロッパな雰囲気のブダペスト

交通の便もよく 美術館やショッピング 観光など 町も充実。

市場で見つけた はりねずみ君
ブダペストにはなんといっても 日本人にはうれしい 温泉がいくつかある。
ただの温泉ではなく 建物が宮殿みたいである。 壮大な歴史のある建物の中 ぷかぷか お湯に浮かんで こんな幸せなスクールトリップは みたことがない!
さて ハンガリーのテキスタイルについて

刺繍がステキすぎる!
民族衣装1着を見るのにも あまりに頭の上から足先まで装飾が施されていて なかなか前に進まないほどだ。
だいたいパターンはスカンジナビア そして去年訪れたラトビアなどともよく似ている。


同じパターンでも 色はやはり 独特な感じがする。
これはちなみに 赤ちゃんを抱くための 布

ウールの薄い布 
そして 1つ1つのイニシャルの刺繍が 大事な特別な感じがする。

ぜひこんな布を 普及させたいと思った。
ハンガリーには意外と知っている有名人がたくさんいて
モホリ・ナギやバザルリー
(モホリ・ナギの名前がついている芸大も訪れた)
絵本作家のマレーク・ベロニカさんやレイク・カーロイさん
(レイク・カーロイさんのギャラリーも訪れた)
そして音楽ではフランツ・リスト
音楽も盛んなこのハンガリーで 1度 生の音楽を聴きたいと思い 
ある晩 オーケストラと ゲストにチェロとバイオリンというだけの情報を得て コンサートへ出かけた。

とても和やかな雰囲気で 準備をするオーケストラの方々を見て 市民オーケストラといった感じかしら・・・なんて思っていたら
始まったとたん 私の目の前には物語や景色がめぐり
感情が揺さぶられ 体の中のすみずみまで 音楽が駆け巡った。
こんな演奏は体験したことがなかった。
いつも思うのだが きっと世界を救える 唯一の手段は 音楽なのではないかと。
5泊4日のブダペストの旅。
子供向けの 人形劇やサーカス
そして若者のリサイクルファッションスポット
蚤の市や古本屋
古い建物のカフェや温泉
テキスタイルに関わらずとても興味深い町 ブダペスト
思わぬ楽しいひとときを過ごしてしまった。

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