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2010-03-27

photography

 2日間 2人のフォトグラファーの先生が来て 写真のレクチャーが行われた。
ポートフォリオを作る時の写真術なんかを教えてくれるらしいよ・・・
なんてあいまいな情報のもと 参加してみると 
彼らは プロフェッショナルな フォトグラファー 
マルケスとヘンリック
オープニングには 音楽とともに 何百もの写真がスクリーンに映し出された
それを見た私たちは 言葉を失った。
醜くて 美しい 人々
そしてそれぞれの世界に そこにまさに流れているかのように それぞれのバックミュージックが流れている。
写真がこんなにも 物語るのかと 
圧倒された。
1つの表現方法として 感動した。
これが、現代の人達の写真作品です。
とはじまったこの授業は 写真という手段としてではなく 1表現方法として どう表現するかという授業のようでした。
光とコンポジションなどのレクチャ―とともに 膨大な量の写真を見ることができた。
その中で1つ 気にとまった写真シリーズがあった。
それは 写真集にもなっているのだが、85歳のおじいちゃんの日常を撮ったもの。
The Day to Day life of Albert Hastings


すべての写真の説明をおじいちゃんがメモ書きしてある。
なにごとでもない おじいちゃんにとっては ただの日常。
絵を描くのと同じように 写真のフレームの中にディテールを作っていく。
そしてもう1つ重要に感じたのは、どのような光を集めるか。
カメラは光を集める箱。 光と自分と対象 の関係。
たった2日間だったが なんだか多くのことを学んだ気がする。

課題の中で私が撮ったもの。
ちなみに今回の先生方のホームページです。
http://www.henrikpnegativ.se/index.html
http://www.marcuslawett.com/

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