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2009-07-15

生きている色


何色って言ったらいいんだろう
とりあえず色が生きているみたいでつい立ち止まってカメラで記憶。
限りなく続く海のように緑・黄緑・黄金色が風に吹かれて、うねっている。
こういう感動に出会った時に、人はこの感動を再現しようと創作意欲が湧くのだろうと思った。
もし、こういう時にカメラを持っていなくって、でもどうしてもこの瞬間を覚えておきたい、もしくは誰かに伝えたいと思ったらどうするのだろう、とたまに考える。
なぜならいつでもどこでもカメラを持ち歩いているから、頭を使わなくもカメラちゃんが覚えておいてくれる。そんな現代病の自分にためらいがあるのか、最近カメラを構えるのをためらい、メモってみたりするのだが。。。
緑から黄緑へのグラデーションが内から外へ向かい、黄色になる直前に少しオレンジがかった色がにじみ出、そのグラデーションを持った個々が重なり合い、そよぎ合い、絶妙な色の流れを生み出す。
というのが今日のところ。
言葉じゃやはりもの足りないけど、メモらずにはいられない(カメラをかまえずにはいられない)色だった。

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