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diary
2009-02-03 | diary, Sweden life

2月


私の住んでいる家:ブラウンハウス
また急に寒くなって、なんだか朝明るいなと思ったら外がうっすら白い。だいぶ暗闇だった朝も明るくなってきて、もうすぐ春が来るんだと思っていたところだったのに、やはりまだ冬でした。でもやっぱり白い世界は美しい。

この辺にいる馬は寒いせいか毛がもこもこしている気がします。

花の形をしたまま枯れても立っている花があります。
ドライフラワーが生えてる感じ・・・
どうもこの枯れ花が好きです。
そしてこの黒と白のコントラスト・・・

2009-01-21 | diary, trip

Dresden

実はデジカメの充電器を持って行かなかったのですが(荷物を減らすための究極の選択を誤ったようです)びっくりするほどすぐ充電はなくなりました。まだ旅の3分の1にもなっていないのに。。。悲しいかな後はフィルムカメラで撮りました。しかし、ここ最近デジカメ生活にどっぷりつかっていたせいで、カメラの穴を1枚1枚のぞく動作にどうも慣れず変な感じ。おまけに、デジカメだとすぐ削除できるけど、できないのでこれだっという一枚でないとシャッターを切れないのがなんだか新鮮。写真について少し考えさせられました。
私が住んでいるところはとてもとても田舎なのですが、近くの町にはフィルムを現像するところがありません。今日友達がもう一つ大きな町の大きな電気やさんに行くと聞いたので現像を頼んだのですが・・・残念ながらフィルム現像は行っていないとのこと。ということは、カルマル(橋を渡ったところにあるこのあたりでは一番大きな町)のあの1か所にしかないということか・・・と知りフィルムちゃんのマイナー時代にびっくりです。しかし、この現像する楽しみはやはりフィルムカメラならではですね。
私たちはクリスマスをドレスデンで過ごしました。
何と言っても、ドイツ1大きいクリスマスマーケットが開かれていると聞いて、ドレスデン行きを決定しました。

23日の夜クリスマスマーケットに行ったのですが、夢の国のよう!


ドイツならではの木でできたおもちゃなどなど。
ドレスデンはそんなに大きな町ではないのに、町中いたるところでクリスマーケットが開かれています。

これはパンをくりぬいてその中にすっぱいキャベツとソーセージを炒めたものが入っている食べ物。

りんご飴に出会い世界共通なんだとうれしくなりました。
23日のにぎわいと、うって変わって24日の4時過ぎになると、町中に鐘が鳴り響き町はまるでゴーストタウンのようになりました。デパートもクリスマスマーケットも閉まり町中どこもかしこもすべてすっからかん。エンプティ。そんな町をながめつつ、みんな大切な人と、この時を過ごしているんだなと思うと少しうらやましくなりました。
ドレスデンは本当に素敵な街でした。

古い建物がいっぱい!

ポストがかわいいっ


電話ボックスが鉛筆・・・
ドイツカラーですね。

2009-01-15 | diary, trip

ドイツベルリン12/20-23

12月19日に家を出発し、なんとバスでベルリンを目指しました。近くの町カルマルを2時半に出発し、次の日の朝7時頃にはベルリン!(途中マルメで乗り換えのため3時間待ち時間あり)しかし、なんとも過酷なバスの旅・・・バスも電車も船に乗るっていうのは噂で聞いていたけど、本当に夜中の2時頃に起こされ、気がつけばおっきな船の中!と言っても1時間くらいのもので、眠気でフラフラになりながら船をさまよい、もう2度とバスでドイツへ行くのはやめようと思った初日でした。
灰色のベルリン
町並みがやはりドイツな感じで外国に来た感じがします。

とは言っても、バスでちょこっと移動しただけで全く違う国だなんて、簡単すぎてやっぱりびっくりです。今回4カ国を旅しましたが、飛行機を使わない限りパスポートさえチェックされることもありませんでした。
というわけで、ここは全く別の国だというのに、Thank youのかわりに「タック(スウェーデン語のありがとう)」というのがなかなかやめられなくて困りました。

町の至るところでクリスマスマーケットが開かれています。
ドイツと言えばソーセージ。

ソーセージスタンドとケバブだらけ
でもおいしい!

Jewish museum

ホステルからぷらっと歩いている時に通った教会

ヨーロッパはどこでもそうなのだろうけど、やはりエコロジカル(bio)専門のスーパーをいくつか見かけました。飲み物、コスメ生活用品にパン、ケーキやサンドウィッチなどがあり、中にカフェも併設!クッキーがかわいくて。。。

週末のマーケットにも行ってみました。

持って帰れないけど素敵なものがいっぱい。ベルリンに住んでたら通ってしまいそうです。
ベルリンの町を一人で歩いていると一日に2回も観光客に道を尋ねられました。今回の旅は旅行ではなく「旅:タビ」だと思っていたので、旅行者に見られなかったことがちょっとうれしい。私の中で、「旅行」は観光に近く、普段の生活とかけ離れているイメージだけど、「旅」は旅行とちがって、違う環境に行ってそこで生活をすること。

クリスマスのイルミネーションで町中キラキラです。
ステキな駅

ステキな教会。



教会の中のグラフィックもやはりドイツな感じでステキ

たくさん町中を歩き、他にはバウハウスアーカイブにも行きました。そこでは日本語のオーディオガイダンスがあり、すごくよく理解でき、当たり前だけど母国語はいいなと思ったり。。。
ベルリンでの3日間、少し最初のバスのおかげで体の重たいスタートでしたが、十分満喫し、次なる都市ドレスデンを目指しました。

2008-12-10 | diary, Sweden life

お引っ越し


先週の日曜日別の家に引っ越してみました。
ここの寮は何人かで住むいろんな家なのだけど空いている部屋があると好きに引っ越しても大丈夫なのです。部屋によって金額もいろいろなのだけど、家の雰囲気もすべて違います。今まで住んでいた家もとても好きだったのだけど、なんとなく気分的なものか、引っ越しました。
今度の家はもっと今までより家族が住んでるような家っぽい感じでとても落ち着きます。部屋は同じ値段の部屋にしたのだけど前よりちっちゃくて屋根裏部屋のような雰囲気。でもとても居心地がよく気に入っています。
引っ越しというと・・・日本にいる頃、荷物の多い私はいつも大変な思いをし、二度と引っ越ししたくないっと思っていたのですが、ここでの引っ越しはとても気楽なものでした。午後からパッキングしながらえっさえっさと両手に荷物を持ち1人で何往復かし、その日のうちに片付けを終えました。
意外と必要なものは少ないものです。
うれしいことに、この家に引っ越してネットを友達から借りることができたので部屋でネットができるようになりました!
しかし、ネットがこんなに生活の中の必要不可欠なものになっているとは・・・
この小さい島においては、ネットのみが他の世界と繋がれる唯一の手段と言っても過言ではない。。。
ということで、少しはブログの更新速度が上がるかもです。

2008-12-07 | diary, Sweden life

クリスマスの準備

クリスマスの4週間前になると、クリスマスまでのカウントダウンがはじまります。窓辺には大きな星のランプとろうそくのイルミネーション。
まず、私たちの学校でもろうそく作りとリース作りをしました。
みんなで列をなして溶けたろうの中にヒモをつけて、繰り返し繰り返しろうをつけていきます。

太い立派なろうそくになるまでぐるぐる。。。

リースは各家の玄関に飾りました。
町のあちこちで週末になるとクリスマスマーケットが開かれています。

先週末はお城の中で開かれているクリスマスマーケットに行ってきました。


クリスマスに食べるらしい食材がいっぱい売られていました。
魚の燻製、ソーセージ、チーズやジャム、ハチミツ、にtea、チョコやマジパンなどなど。
リースなどの飾りもたくさん売られていて、クリスマスの準備にいそいそと買い物をしている人々を見ていると日本とは違う、暮らしに根づいたクリスマスの空気を感じます。
これはカルマルのお城

マーケットが開かれていたので、中に入ることができました。
中の壁の装飾がとてもステキなおしろでした。


グロッグ(アップルやベリーなどのフルーツをスパイスや砂糖と一緒に熟成した飲みもの)というこの時期のスペシャルな飲み物があるのだけど、あったかいグロッグにレーズンや刻んだアーモンドを入れて、ジンジャークッキーをかじりながら飲むのがスウェーデンスタイル。

誰でも参加可の小さなコンサートを開いて暖炉に火を焚きつつ、みんなでグロッグを飲んだりします。
今週末は私達の学校でもマーケットが開かれます。
そこで売るクネッケブレッド


クネックというキャラメルのようなスウィーツ

もちろん、テキスタイルは布もの、セラミックは陶器など、いろんな商品が売られる予定です。
このしっとりとしたクリスマスの準備期間は本当に楽しいひとときです。みんな各家でもジンジャーブレッドを焼いたり、サフランの入ったパンを焼いたりして(とても特別なパン!)クリスマスの準備を楽しんでいるようです。
私たちは12月19日で学校も終わり。私はクリスマスはドイツで過ごす予定。
ヨーロッパで過ごすクリスマスは初めてなのでとても楽しみ!

2008-11-25 | diary, Sweden life

初雪

スウェーデンと言えど、まだそんなに寒くないな~なんて余裕で構えていたら、先週金曜日の朝、起きると真冬でした。

初雪です。

土日と冷え込み、今日月曜日は涙がちょちょぎれるほど寒い。。。
マイナス2度くらい。でも白い世界はとてもきれい。
とても静かでキリっとはりつめた空気がすべてをシャープに研ぎ澄ませています。
寒い寒い冬の始まり。
冬の楽しみ方をよく知っているこちらの人達は、たくさんの雪と氷を待ち望んでいるようです。
とてもフラットで山のないスウェーデンではスケートをするのはとても一般的なよう。海も凍ってスケートができるらしいのです。
長い冬を思うと少々クラっとしますが、どんな冬になることやら・・・楽しみでもあります。

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