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diary
2010-02-06 | in Vickleby, Uncategorized

イタリアへ

 イタリアへ行くことを憧れる 友が言う。
いいことを思いついた!
イタリアへ今すぐは行けないから
とりあえずイタリアへ行く 練習をしようと思って。
練習?どういうことだ。。。
と思うと本格ピザを焼きイタリアの赤ワインを飲んでいた。
ふふ と思っていたところ
ピザのおすそ分けをもらう。
あまりのピザのおいしさに
私は一瞬にしてイタリアへ飛んでしまった。
ああ、気分はまるでイタリアではないか。
そんなイタリア気分に酔いしれた私は、今日は自分でイタリアへ行く練習をしてみちゃったりして。
うす焼きのピザ。
赤と緑のトッピングはまさにイタリアの国旗。そしてチーズがおいしい。
イタリア(ピザ)に魅せられてしまったこの頃。
白い寒い国に長らくつかっている反動なのか・・・

2010-02-04 | about works, diary

雪の思い出

 ブランケットを織った縦糸があまったので
外でしんしん降り続く雪を眺めつつ
雪の思い出
という クッションカバーを織ってみた。

今年の冬の寒さは 
このクッションと共に思い出され語られることでしょう。

2010-02-02 | in Vickleby, Uncategorized

コオリのクニだより

 週末の土日は、この冬一番の寒さだった。
夜の気温はマイナス20度近かったと聞いた。
コオリが窓につくる きれいな模様




私の家はサマーハウス。
こんな寒い時に住むべき家ではない。
土曜日友人宅に避難し、あたたかい夜を過ごし日曜夜帰宅した私は この冬一番厳しい夜を過ごすこととなった。
玄関のところの温度計は0度。
キッチンの蛇口からはつららが。。。
さすがに目を疑った私。
すべてフローズン。
部屋をあたため 家じゅうの水が解凍されるのを待つ間、 布団の中に避難し、寒さを寝て忘れるしかなかった。
寒さをしのぐので精いっぱいで他のことなど何もできやしない。
快適な住環境の必要性を痛感する。。。

2010-01-30 | in Vickleby, Uncategorized

コオリのクニから

 
ホーと白い息を吐く。
静かな朝、すべてのものが息を止め 凍っている。
ここは青白いコオリのクニ。
ある別の次元にいる自分の存在を見るかのような感覚がしてしまう。
遠く白々しく見える家の景色は 寒そうに切なく そしてなつかしい感じがする。
そんな日、スノーストーム(雪嵐)が来るらしいよと聞いた。
そして、どうすることもなく、本当に数時間後には嵐がきた。
用事があり、車で近くの町までいったのだが、ただただまっ白で 道を見るのさえ困難だった。
無事家まで到着したのだが、そのただまっ白の背景の道中は、何かこの世のものではないような 天国への道のような白さだった。
‘それは吹雪の夜のことだった’
なんてくだりは物語の世界だったのに、私は、まさにその夜、その吹雪の中にいた。
恐ろしくうなり声をあげて風が吹き、横殴りに雪が顔に吹きつける。
台風が雨でなく雪でできていると言ったら想像してもらえるだろうか。
そして、除雪車もいない道路は雪でできた砂漠のようだった。
そんなスノーストームのことも知らなかった私は その日たくさんの荷物を持っていて、でもこの肩にのしかかった荷物がなければ 風で飛ばされたのではないかと思えたほどだ。
高いところにある私の家は 風を遮るものがない。
雪も吹きだまりである。
嵐の次の日。
おそるおそる扉を開けてみる。

雪が吹きこみ、庭は階段も段差ものみこまれ 覆われていた。

日々積もる 雪 雪 ちらちら 雪。。。
もうしばらく コオリのクニの住民で いるしかなさそうだ。

2010-01-27 | in Vickleby, Uncategorized

月のある夜

 きゅっきゅという雪の音に耳を澄ませながら 歩いて家へ帰る途中
何かいつもと違う気がして顔をあげた。
今日は懐中電灯がいらないくらい明るいのだ。
時刻は夜の10時をまわっている。
雪で白いからかなー と思ったけど、
気がついてふり返ると そう、 月でした。
月の明るさには本当に毎度ながらびっくりする。
月のいない暗い空を夜とするなら、月のいる空を別の名前で呼びたいような そのくらいの違いだ。
明るさでいうと早朝の夜明け前くらいに感じる。
きっと辺りの白さも手伝ってなのかもしれないが。。。
雪の日の地面には、いろんなものが見える。
私はいつも、自分の庭をチェックしてしまう。
これはネコのニッセの足跡。
あれ、これは鳥
そしてこれはうさぎ。
誰がどんなルートで生活をしているのか一目瞭然なのだ。
ちょっと人の足跡にはどっきりするが、たいていは私のものだ。
今度図書館にあった雪の上の足跡についての本を借りてこよっと。

2010-01-20 | in Vickleby, Uncategorized

白い家

 
毎朝 少しうす明るくなると 窓の外の白さ具合をチェックする。
今日は木の枝も白く覆われて とっても白い朝。
白ければ白いほど、すべてのものの境目がなくなり いつもと同じはずの空間が 永遠に続くかのような大きなものに感じられる。

雪に埋もれるうち。。。
そしてこんな日の家はみんな白いカサをかぶっている。
白い屋根。
なんかちょっと冬仕様な感じでかわいい。
これは学校

これは去年まで住んでいたブラウンハウス

ココア生地をホワイトチョコレートでコーティングした ブッシュ・ド・ノエルのような色合いである。
さて、私の家のもともとの屋根の色は何色だったでしょう?!

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