ピーナッツ

この間の稲刈りの手伝いで少し見込まれたのか、朝　父からピーナッツの収穫を任された。

日本名：落花生

母：　花が落ちたところに実がなる・・・ほらね、落花生って言うじゃない。

見てみると　地上の花が咲いていたらしきところから　へその緒のような茎が地中にのびていて　そこに実がなっていた。

身近にあるものなのに、知らないことが多いことに気づかされるこの頃。

父にくわをかり、収穫をはじめた私は・・・

おひょ～　土の中から出てくる出てくる　ピーナッツ、そして幼虫・虫達にびっくり。

自慢ではないが、父の畑では消毒をしないため、虫に食べられる方が多いのではという噂もあるほど。

中でも私は頭が茶色で胴体が透明なでっかいくっねくっねした幼虫にとびあがった。ピーナッツと一緒にころがり出てきたが　明るい地上から逃げるように土へもぐっていく。彼らを痛めやしないかと次にくわをふる手がおっかなびっくりになる私。

母：なーに　カブトムシさんよ。

え・・・カブトムシ・・・　

知らないことがいっぱいである。子供の時にこんな経験をしていたら、私の今は違っていたりするのかもしれない・・・なんて思ってみたりしつつ

収穫時期が遅かったのと、虫に食べられてしまったのとをひいても　家族が食べるには十分なピーナッツが収穫できた。

この模様とコロンとしたフォルムがかわいい

外で日干ししたピーナッツを部屋に取り込むと　部屋中その匂いに包まれた

母：　鼻血がでそう～