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2010-10-25

稲刈り

今週のメインイベントは稲刈り。

祖父や祖母は農家だった。

祖父亡きあとも 毎年父と母は家族が1年間食べる分のお米を 引き続き作っている。

うちのお米の品種はヒノヒカリ。本当においしいお米なのだ。

いつも送ってもらっているだけで、米作りのノウハウなど 知識は皆無に等しい私。

稲刈りの手伝いも子供の頃のうっすらな記憶の中でしかない。

子供の頃経験したはずのことが 年を経て見てみると それがまた別物のようになっていることがよくある。 

稲刈り。収穫はわくわくする。

カマ&落ち穂拾い担当の母。

古い年期が入ったヤンマーのコンバインを自在に操る父。

そして将来引き継ぐこともあるかもしれない・・・とコンバインの操縦方法を伝授された私。

稲を刈りはじめて数分するとどこから聞きつけたのか鳥達が集まってくる。

稲刈り後の畑には獲物がいっぱいのようだ。刈り進んでいくと、そこに住んでいたモノ達はあたふた逃げ出して行く。バッタは稲穂と同じような白っぽい黄色いような色をしていた。そしてカエルたちもお引っ越し。そしてかわいい野ネズミまでいた。

その動くもの達をするどい目でにらんで待ち構えているカラス。

これぞ食物連鎖。。。

刈り入れた後のお米は乾燥機に入れ 一晩放置

そしてもみすり。

機会の中にあるローラーの摩擦でお米を覆っているもみが剥がされ、玄米がとれる。

奥のパイプからはもみが勢いよく外へ飛んで行っている。そしてまだ青いお米ややせているお米は別の出口から出され、きれいな玄米が袋詰めされていく。

コンバインに乗って稲を刈る以外は、重量のあるものなので、厳しい肉体労働である。

すべて毎年父と母の2人でこなしていたのかと思うと頭の下がる思いであった。

さて、今年の新米を食べるのが楽しみだ。

(rice reaping)

In this weekend I experienced rice reaping.

My grandmother and father were farmer. Even after they passed away, my father and mother continued to grow  rice so that  our family can eat them all the year.

So I get rice from them every year but I haven’t known how to grow the rice. I had helped the rice reaping when I was young but I didn’t remember so well. 

After many years past, some usual things  become new things.

I was so ecxited this day.

Our machine(combine harvester) is very old. I learned how to use it just in case…

Many birds came around us right after we started to work.  I noticed that there were so many food for them.  I could see grasshoppers, frogs,and even mouse were running between the rice field.  There were many stories here.

After reaping, we put all the rice to the big drying  machine and left them one night.

Next day we did next step which take off the rice chaff by machine. And then we got beautiful brown rice at last.

It was pleasant work but also hard work. 

I appreciated to my parents for all the work they did every year.

Now I’m excited to eat these new rice!

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